ZiaFree(ジアフリー®)の安全性「次亜塩素酸」を生成します

「次亜塩素酸」とは?

次亜塩素酸(HClO)とは、食塩水や塩酸を電気分解することで得られる次亜塩素酸水溶液の主成分です。高い除菌・消臭効果が特徴で、除菌や消臭を行うと成分が水に戻る性質があり、水道水の浄化、野菜の洗浄、哺乳瓶の除菌・洗浄など、漂白・殺菌・消毒剤として、すでに私たちの身近な場所で広く活用されています。

「次亜塩素酸」は、目的に合った濃度と方法で使用することで高い効果を発揮し、また安全に使用する事が出来ます。その中でも特に、生成方法や成分規格(pH値・有効塩素濃度)が厚生労働省により厳しく指定された次亜塩素酸水溶液は「次亜塩素酸水」※1と呼ばれ、「強酸性次亜塩素酸水」、「弱酸性次亜塩素酸水」、「微酸性次亜塩素酸水」の3種類が、食品添加物(殺菌料)として認められています。

ZiaFree(ジアフリー®)の生成する「次亜塩素酸」とは?

ZiaFree(ジアフリー®)は、独自の技術で食塩水を電気分解し、機器内で次亜塩素酸水溶液を生成します。これは、厚生労働省の指定する生成方法とは異なるため、厳密には「次亜塩素酸水」※1ではありません。しかし、生成される次亜塩素酸水溶液の液性(水素イオン濃度pH)は「pH5.0~7.0」であり、「微酸性次亜塩素酸水」の区分になります。

  • ※12002年 官報 第3378号 食品添加物指定酸性電解水(次亜塩素酸水)の要点参照

ZiaFree(ジアフリー®)の独自技術「次亜塩素酸の気体」で除菌・消臭を行います

「次亜塩素酸の気体」とは?

ZiaFree(ジアフリー®)が機器内で生成した次亜塩素酸の水溶液が自然気化し、空間に放出されたものが「次亜塩素酸の気体」です。

「次亜塩素酸の気体」の安全性

次亜塩素酸の気体は許容濃度の基準がなく∗2、また濃度を測定する手段もありません。そこで当社では、次亜塩素酸の気体の「HClO」という分子構造から、塩素系の気体であるということに着目し、大気中の塩素を測定する塩素ガス検知管で次亜塩素酸の気体の濃度を測定し、その濃度が環境基準(0.5ppm∗3)を超えないことを自主基準として試験を行っています。その結果、ZiaFree(ジアフリー®)が生成、放出する次亜塩素酸の気体について、指定の適用空間(6畳)での使用時の濃度が0.05ppm未満であることを確認しています。また、第三者機関∗4にて「マウスにおける急性吸入毒性試験(山下法・全身暴露)」を実施し、その安全性を確認しています。また、次亜塩素酸を噴霧ではなく気化させているため、純度100%の次亜塩素酸のみが放出されますので、本製品を安心してご使用いただけます。

  • ※22020年6月4日現在
  • ※3日本産業衛生学会「許容濃度に関する委員会勧告2015」労働環境濃度「塩素ガス」より
  • ※4株式会社薬物安全性試験センター

「次亜塩素酸の気体」の効果

ZiaFree(ジアフリー®)が生成、放出する次亜塩素酸の気体の効果は、浮遊する「インフルエンザウィルス」と「ノロウィルス代替ウィルス(ネコカリシウィルス)」、また、付着した「大腸菌」と「黄色ブドウ球菌」を対象とした第三者機関∗5の試験によって実証されています。

なお、新型コロナウィルスへの効果については、当社として検証を行っていません。

  • ※5株式会社食環境衛生研究所

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お客様の疑問にお答えします安全に関するよくある質問

  • Q

    人体、ペットなどには影響はありませんか?

    A

    ZiaFree(ジアフリー®)から放出される気体は次亜塩素酸です。次亜塩素酸は、除菌や消臭を行うとその成分は水に戻る性質があります。ただ、次亜塩素酸の気体は、「HClO」という分子構造から塩素系の気体です。当社では社内評価において、最悪の条件下で発生する塩素濃度が、安全基準を大幅に下回っていることを確認しております。また、外部検査機関に安全性の確認検査を委託し、次亜塩素酸の気体の安全性を確認しております。

    霧化粒子の吸入の安全性もラットを用いた90日間亜慢性吸入毒性試験では,雌雄ともに体重および一般状態において,また血液学的検査および肺の病理組織学的検査の結果において,特記すべき変化は見られないことが報告されている。

    公益社団法人日本生物工学会刊行・生物工学会誌–92巻7号 談話室「次亜塩素酸が実現する安全安心空間」(執筆者:福﨑智司 氏)より引用 

    次亜塩素酸水は皮膚と同じ酸性であるため肌にダメージを与えず手荒れをおこしませんので、頻繁に手洗いを繰り返すような場合にも使うことができます。

    「次亜塩素酸水を人やペットに使う場合のポイントと注意点(2015年12月07日)」(執筆者:高荷智也 氏)より引用 
  • Q

    設置場所の周囲で腐食や変色の恐れはありますか?

    A

    次亜塩素酸には、物質を酸化させる働きがあります。ZiaFree(ジアフリー®)の設置場所から半径20cm程度の範囲では、次亜塩素酸の気体の濃度が高く(0.5ppm程度)、長期に置くと金属を腐食させてしまう恐れがあります。また、布地についても同様にZiaFree(ジアフリー®)の周辺に長期間置くと酸化により変色する恐れがありますのでご注意ください。それ以上離れた場所では、気体の濃度が低下(0.05ppm以下)するので、腐食や布地を変色させる恐れはありません。

  • Q

    使用時に適度な換気を推奨していますが、なぜですか?

    A

    ZiaFree(ジアフリー®)から放出される次亜塩素酸の気体に、塩素臭(病院やプールの消毒臭)を感じることがあります。その場合は適度に換気を行ってください。但し、頻繁な換気は、空間に充満した次亜塩素酸の気体が逃げてしまい、除菌消臭効果が薄れてしまうことになりますのでご注意ください。なお、換気をしなくても、次亜塩素酸の気体は人体には影響はありません。

  • Q

    電気分解後の水溶液の取扱いは危険ではありませんか?

    A

    ZiaFree(ジアフリー®)では、運転を開始すると次亜塩素酸(次亜塩素酸水溶液)と苛性ソーダ水溶液が生成されます。しかし、生成される苛性ソーダ水溶液は、濃度が0.000004~0.00004%と低いため、誤って触れたり、飲み込んでしまった場合でもほとんど影響はありません。但し、もし触れてしまった場合は直ちに水で洗い流し、飲み込んでしまった場合は直ぐに吐き出し、医師にご相談ください。

その他のよくある質問(FAQ)はこちら

ZiaFree(ジアフリー®)について、さらに詳しくよくわかる「ZiaFree(ジアフリー®)」

ZiaFree(ジアフリー®)に関する説明資料

種類 更新日 サイズ ダウンロード
ZiaFree(ジアフリー®)が安全な理由(気体の安全性) 2021年6月4日 760KB ダウンロード
ZiaFree(ジアフリー®)が安全な理由 2021年4月13日 731KB ダウンロード
ZiaFree(ジアフリー®)に関する説明資料(その1) 2021年1月21日 1.44MB ダウンロード
ZiaFree(ジアフリー®)に関する説明資料(その2) 2021年1月21日 545KB ダウンロード

ZiaFree(ジアフリー®)の商品紹介動画

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